2023/03/24 10:35

コオロギを大量に買ってしまった、自家繁殖しすぎて使いきれない…
そんなときは、自家製冷凍コオロギを作ってみましょう。
ただし、家庭の冷凍庫では急速冷凍ができませんので、市販品よりは品質が落ちます。
市販品と比べ食いが悪かったりするかもですが、まぁそれはしょうがないですね。

〇冷凍コオロギの作り方

まずはコオロギにガットローディングを行います。
なるべく栄養状態のいいコオロギを冷凍しましょう。
2~3日、野菜やフードをしっかりと食べさせてください。

次は冷蔵庫で仮死状態にします。
そのまま凍らせると糞尿が入ったままになるので、腐敗の原因となります。
コオロギは仮死状態に入るときに糞尿を垂れ流しますので、これを利用します。

空気穴を開けたタッパーにキッチンペーパーとコオロギをいれ、冷蔵庫で半日寝かします。
コオロギから出た糞尿はキッチンペーパーに吸われ、綺麗な仮死コオロギの出来上がりです。
仮死コオロギを取り出し、ジップロックに移し冷凍庫へ。
一晩凍らせたら完成です!

〇冷凍コオロギの解凍方法

冷凍コオロギは解凍方法によって栄養素の劣化具合が変わります。
せっかくなので状態よく解凍して生体に与えてあげましょう。

コオロギに含まれる栄養素の大部分はタンパク質です。
タンパク質は熱で変質していきます。
おおよそ40度以上になると変質しはじめますので、解凍時に温度を上げすぎないようにしましょう。
パネルヒーターや紫外線灯の上に置いて解凍するとタンパク質が変質しそうですね。
なのでうちでは湯煎解凍をしています。
室温での自然解凍でも大丈夫です。

方法はざっくりお湯を作り、お風呂くらいの温度にします。
陶器製の器に冷凍コオロギを入れ、大き目のタッパーへ入れます。
タッパー側へお湯を注ぎ、陶器製の器の中には入れないようにします。
タッパーの蓋をし、お湯の温度と蒸気を利用し解凍していきます。
コオロギを直接お湯へぶち込むと、栄養素がどんどん流出してしまいますのでやめておきましょう。
量が多い場合は途中で混ぜて、満遍なく温めてあげます。
解凍できたら、キッチンペーパーの上に広げ余分な水分を取り除きます。
少し冷ましてカルシウムをダスティングして給餌します。
総合的な栄養素は活コオロギにはかないませんが、これでかなり状態のいい冷凍コオロギを与えらます。
ぜひ参考になさってください。